<LEDの影響>
ダムの劣化2(亀山ダム)


千葉県君津市にある、亀山ダム。千葉県では1番の貯水容量のあるダムです。(7/10撮影)

 
片倉ダムほどではありませんが、こちらも水が放流されるところは茶色がかっていて、水色の鉄でできた部分の下は、黄色くなっています。

 
その脇の壁は、LEDの影響を受けた雨が流れるところは黒ずみ、少し奥まって、あまり雨の当たらない箇所は、白っぽい壁本来の色のようです。


黒ずんだ上部は、縦横にひび割れが続いていて、そこから雨が流れ落ちた箇所は、いくつも黒い跡になっています。

  
その黒い雨の跡は、コンクリートを浸食し、ひび割れたところからは草が生えています。ここに水分が溜まることで、さらに劣化が加速します。


 
水面近くの壁は、黄色~オレンジ色に変色し、

 
激しい溶け出しと、ひどい黒ずみです。


水色の鉄の階段は、新しくされたように見えますが、

   
取り付けてあるところからのコンクリートの黒ずみやひび割れ、そして、階段自体も、
雨の流れたり溜まったりするところから、じわじわと浸食され始めています。



 
道路を挟んで、ダム湖である亀山湖があるのですが、

 
こちらもやはり、ひび割れと、黒ずみ、写真では分かりにくいのですが、囲ったところが黄色く変色していました。

 
この上の道路を走る車の、LEDライトの影響をそのまま受けた雨水が流れる雨どいの下と、
ひび割れたつなぎ目のところの下は、驚くほどひどい黒ずみです。

 
柱の部分も、



 
かなり劣化が進んでいました。

 
湖の上の建物。土台の部分もコンクリートの溶け出しが、遠くからでも確認できます。

 
塀の上から、雨水がまとまって流れ落ちる場所なのでしょうか。激しい黒ずみと、コンクリートの溶け出しが見られます。




こちら側の湖の淵に、コンクリートでできた岩のようなものがありました。

 
こちらもやはり、あちこちひび割れ、表面が剥がれている箇所がたくさんありました。


そのすぐ上の駐車場は、

 
元々緑色に塗装されていたようですが、ほとんど剥がれ、細かいひび割れができていました。


手すりの下は、雨が流れたかのようにひび割れ、

  
黄色い苔がつき、ところどころ、茶色くなったところの中心が浸食され、剥がれていました。



 
亀山ダムと片倉ダム両方の管理事務所。

 
門のコンクリートも、割と新しそうですが、ひどい黒ずみと、つなぎ目の欠損が見られ、

 
裏側も、黄色い変色と白く溶け出した跡がありました。

 
門の反対側も、かなり汚くなっています。特に車が通る際に、ライトが当たりやすい側面の部分がひどいようです。

 
そして、一見きれいそうな建物も、たくさんの補修の跡がありました。


細かなひび割れがたくさんできています。特に雨どい付近や、

  
窓枠など、雨水が流れる道が黒ずみ、そこから亀裂が走っています。さらに、補修した箇所も、黒ずんでいます。


建物の前に、駐車スペースがあり、LEDライトの影響と、そのLEDライトを浴びた雨が
壁を伝い、至るところにひび割れを生じさせています。


亀山ダムは、30年以上経つダムですが、片倉ダム同様、多目的ダムとして、洪水調節や、生活用水・農業用水など、
私たちの生活に欠かせない役割を果たしてくれています。そのダムの水がLEDによって変質してしまうということは、
私たちの生活に、とても大きな影響を及ぼすことになります。また、このままコンクリートの浸食が進めば、いずれ崩落の
危険もあります。それは、ダムだけではなく、あらゆる建築物に言えることだと思います。LED化を進めることが、
どれほどの被害を及ぼしているかを知れば、これ以上使用することはできないと思います。(2017/7/11)



LEDの影響についてのリンク
   
全国のLEDの影響については、こちらをご覧ください。

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