<LEDの影響>
神奈川県庁2


本庁舎の裏側です。新庁舎と渡り廊下で繋がっていました。

 
こちらが新庁舎ですが、現在免震工事と、新たにエネルギーセンター棟を増築工事中だそうです。


工事現場には、5灯のLEDライトと思われるスタンドがありました。神奈川県では、2012年に7万本の
LEDを県有施設に導入、LED化を進めています。

 
実際に、玄関ホールに行ってみると、薄暗いのに眩しいLEDが天井一面に光っていました。


玄関ドアの前の床は、そのLEDライトに照らされ、さらに上からLEDによって変質した雨が当たり、

 
左の写真のように、雨が溜まったところから少しずつ浸食が始まり、
右の囲った部分は、すでにうっすらと表面がへこんでいました。


新庁舎の横に建つ、エネルギーセンター棟。まだできたばかりの真新しい建物ですが、

  
その真新しい階段の裏側が、すでに浸食され始めていました。

 
階段の裏側には、いくつものLEDスポットライトが取り付けられていました。



 
階段の隙間から流れた雨に、至近距離からLEDライトが当たることで、

 
隙間から流れた雨が、そのまま階段を浸食する危険な水へと変質し、

 
まだできたばかりの階段も、驚くほどのスピードで劣化していきます。

 


 
床のタイルも、新しいものとは思えないほど、全体的に黒ずみが見られ、
階段下には、直線上に、点々と何かのシミがありました。その上を見ると、

 
ひどく汚れた階段の姿が。シミは、階段を溶かしたLED水が、溶けた成分と一緒に床に落ちたものでした。

 
階段を見下ろす、新庁舎の室内照明も、

 
建てられたばかりなのに、もう雨の流れた跡が黒ずみ始めているエネルギーセンター棟の照明も、


やっぱりLEDでした。

 
免震工事中の新庁舎。エネルギーセンター棟の反対側です。
やはり、ここからもLEDがまぶしく光っています。


新庁舎のタイル部分は、剥がれたり、

 
劣化している部分が多く、

 
その前の歩道も補修された跡から亀裂が走っていたり、部分沈下しているところがいくつか見られました。

 
本庁舎から、第二分庁舎へも、渡り廊下で繋がっていましたが、一見きれいそうな
こちら側のタイルも、部分的に浮いている箇所が数えきれないぐらいありました。

 
第二分庁舎です。


建物は、雨の跡の黒ずみが見られるぐらいで、目立つ劣化は見られなかったのですが、

 
建物前の床が、あちこち亀裂だらけでした。

 



柱の角の部分からも、亀裂が走り、

 


 
こちらの柱は、壁の亀裂や欠けの他に、


床のタイルが沈下し、段差ができていました。


あちらこちらで亀裂や補修の跡が見られます。

 

 

 
こちらのつなぎ目が広い部分は、写真では分かりにくいですが、段差ができていました。

 
第二分庁舎のすぐ隣の建物です。建物と地面の間に隙間ができていました。

  
この辺りの地盤は、かなり脆くなって、沈下が起きているようです。

 
階段下も、隙間ができたのか、地面との境目に補修の跡が見られ、
コンクリートはボロボロでした。

 
新庁舎前の歩道から見える県警本部前には、大きなLEDビジョンがあり、
内容より、その眩しさにドキッとしました。


また、県警本部前には、下水管工事の看板があり、

 
本庁舎の目の前にある分庁舎も、解体され、建て替え工事が行われていました。

神奈川県庁舎及びその周辺で耐震のための工事を行っているようですが、LED化を進めていく限り、
雨が降るたびに濃度を増していくLED水によって、地盤は脆くなり、地震による被害も大きくなってしまいます。
さらに、地下へと染み込んだLED水は下水管やガス管などの劣化も加速させるため、こうした工事が、
さらなる地盤沈下や水道管などの劣化を引き起こし、大規模な被害を招きかねません。
また、各庁舎の工事には莫大な費用がかけられていますが、エネルギーセンター棟の階段の
劣化を見ても分かる通り、LEDがある限り、いくら新しくしても、あっという間に劣化してしまいます。
被害が起こった時のための対策より、大きな被害が起きないよう、今すぐLED化を止めることが、
県を守る仕事に携わる人たちの唯一の選択だと思います。(2017/9/26)

LEDの影響についてのリンク


全国のLEDの影響については、こちらをご覧ください。

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